プロジェクト紹介

デジタル・コミュニケーション室

アトレのファンを作り出せ

Special Talk

2021年に専門性の高いコミュニケーションとプロモーションを手掛ける戦略チームとして創設された「デジタル・コミュニケーション室」。当初はJRE POINTとの連動型プロモーションなどを中心に活動を行ってきましたが、今日ではその幅を広げ、LINE友だち数43万人(取材時)を超えるアトレ公式LINEを始めとしたSNSでの発信や顧客とのリレーションシップの強化、さらにはデジタル領域を離れたさまざまなプロモーション施策の準備や実施、さらに各館プロモーション業務のサポートや各館施策の実行支援、またデジタル領域を活用したプロモーション人材の育成など、さまざまな役割を担っています。
コロナ禍を経て生活者の行動様式も変化している今日、アトレの新しいファンを獲得し、すでにファンになっている方にさらに好きになってもらうために、デジタル・コミュニケーション室ではどのような思いを抱き、どのような仕事を行っているのか。久野心平さん、髙林里茉さん、小山くるみさんに、仕事に対する思いを語っていただきました。

Member

久野心平

デジタル・コミュニケーション室

デジタル・

コミュニケーション室

2010年入社

髙林里茉

デジタル・コミュニケーション室

デジタル・

コミュニケーション室

2016年入社

小山くるみ

デジタル・コミュニケーション室

デジタル・

コミュニケーション室

2018年入社

※所属部署は取材当時のものになります。

Story01

プロモーションでは4段階を意識
アイデアを形にする醍醐味

プロモーションでは4段階を意識
アイデアを形にする醍醐味

久野: デジタル・コミュニケーション室、私たちはデジコミと呼んでいますが、今デジコミではデジタル領域だけに限らず、さまざまな部分でプロモーションに関するさまざまな施策を行っています。大きく4つの段階を目指していこうと考えており、1段階目はアトレを知ってもらうという「認知」、2段階目はお店に足を運んでもらう「来店」、3段階目は館内を歩きながら気になる商品を購入してもらう「買上げ」、そして4段階目は一回だけでなく繰り返し足を運んでもらう「顧客化」。この4つの段階を築いてアトレのファンを作っていこうということを、デジコミでは、髙林さんと小山さんを含め、それぞれのメンバーが仕事に励んでいます。

髙林: デジタル関連ではもともとはJREポイントとプロモーションの連携という部分に力を入れていましたが、今はそれに加えてXやLINEでアトレの認知を高めていけるように情報発信を積極的に行っています。少しでも多くの方にアトレに関心を持ってもらうために、情報発信の方法やツール等検討していきたいと思っています。

小山: InstagramやXなどのSNSは、どうしてもそれぞれの店舗で行った方が情報も新鮮ですし、写真などの素材も豊富なので取り組みやすいという特徴があります。「100の街があれば、100の顔のアトレ」という言葉の通り、アトレはそれぞれの街の特性に合わせた運営が強みですから、その中で本社として集客や顧客化できるプロモーション施策にどのように取り組むかが腕の見せどころです。

Story01

久野:私はデジコミが行うプロモーション各施策の旗立て役で、メンバーと目標を共有しながらそれを見守るような立場ですが、SNS以外にもさまざまな施策を行っています。2024年秋には「スイミー」で有名なレオ・レオニのイラストを使ったキャンペーンを全店的に展開し、夏施策のサマーカーニバルではバーバパパとのコラボレーションも好評をいただきました。

小山:そうしたキャンペーンを組み上げていく段階では権利元とのやり取りなど細かい作業も多いのですが、そのような仕事もとても楽しく感じています。メンバー皆で冗談ベースで話し合ったアイデアをポスタービジュアルに盛り込んでみるなど、そのようにして作り上げていったものに対してSNSなどでお客様が「かわいい」と反応してくれてるのを見ると、すごくうれしく感じます。

髙林:自分たちが練りに練ったビジュアルが駅に大きく展示された瞬間などは、すごく達成感を感じます。バーバパパはSNSで多くのお客様が盛り上がってくださって、お店にも実際大勢足を運んでくださったので、目に見えた結果が出たことがうれしかったですし、もっともっと新しいことにチャレンジしたい気持ちが強くなりました。

Story02

つねに新しいチャレンジ
アトレに行くわくわくを生み出したい

つねに新しいチャレンジ
アトレに行くわくわくを生み出したい

久野:プロモーション施策は最初に挙げた4段階を意識しつつ、デジコミでは施策を行うごとに「必ず新しいことを入れよう」という意識を持っていろいろなことにチャレンジしています。去年やったことの繰り返しではおもしろくありません。4段階のポイントをもっと高めていくためにみんなで工夫して、うまくいった時のゾクゾクとした喜びをもっとたくさん味わいたいと考えています。

小山:積極的にいろいろなことに挑戦できるアトレの社風もあると思いますが、去年やったことを踏襲しようという考え方ではなく「今年はこれをやってみよう」という前向きなアイデアからプロモーションを始められるので、とてもやりがいを感じます。

髙林:レオ・レオニなどのコンテンツとのコラボレーションや季節感の演出など考えるポイントはいろいろありますが、「アトレだけがこのビジュアルを使えている」であったり、「今までなかったものだけどアトレで初めて見た」というようにお客様もわくわくできるものにチャレンジしながら、全社的に一体感を持って、少しずつアトレのプロモーションを進化させていければいいなと思って頑張っています。

小山:アトレはリアルな場所を大切にする会社です。私たちの行っているプロモーションを通じて、お客様がアトレの中に足を踏み入れてくれて、リアルな体験に喜んでくださればすごくうれしいですし、その体験を次につなげられるように、これからもいろいろなチャレンジをしていきたいですね。

髙林:アトレで買い物をする、アトレに行くことが楽しいこと、良い印象を持つことになってもらいたいなと思っています。アトレでの買い物+αの楽しみを味わってもらってファンになってもらえるように、これからも継続してわくわくするような試みを続けていきます。

久野:「ここでこんなことしたな」「あんなもの食べたな」という子どもの頃の思い出というのは、大人になってもずっと持ち続けたりするものです。街で暮らす人々の人生の中の一つにアトレがなれるように、そして私たちが手掛けたプロモーションもその思い出の一部になれたらいいなと思っています。

Story02
Project Photo

バーバパパの着ぐるみイベントを企画!会場にはたくさんのお客様がつめかけました。夏とバーバパパをかけ合わせ、おもわず写真に撮りたくなるようなデザインに落とし込みました。

読書の秋をテーマに、レオ・レオニとアトレがコラボ。どこか懐かしく、大人ごころをくすぐるデザインに仕上げることができた(タイトルを縦読みすると…)

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